大阪公立大学への合格・ご入学、おめでとうございます!
このページでは、大阪公立大学のクラブ・サークルやボランティアについて、ざっくり解説します。
本ページを参考にしつつ、加入をぜひ検討してみてください。
このページは学生自治会が作成したものであり、大阪公立大学および大阪公立大学生協公式のものではありません。
また、本ページの作成は細心の注意を払って行っていますが、万が一誤った情報があった場合でも、学生自治会では責任を負いませんので、ご了解ください。
なお、本ページは随時更新いたします。(2024年4月9日更新)
私もクラブ・サークルとか、ボランティアをやってみたいんだけど、団体の仕組みとか、いまいちわからないんだよな…X(Twitter)やInstagramで新歓している団体も、大丈夫な団体かわからないし。
そもそも、大学公認の団体とかどこに載ってるの?
「大学公認」の団体って?
学生自治会作成の本サイトに掲載されている団体は、「大阪公立大学の学生課が設置を認めている団体」または「大阪公立大学の教職員が支援していて、学内で実質的に活動している団体」です。
後者についても、学生自治会が一定の基準を満たしていることを確認しておりますので、ぜひ選択肢の1つに加えてみてください。
ただし、本サイトには、基準を満たす団体の過半数の団体が掲載されているものの、全てではありません。
クラブ・サークルの全体像を把握したい場合は、以下のページを確認してください。
(課外活動団体・学生自治団体)
上記ページに記載していない団体は、大学が設置を認めておらず、かつ教職員の支援も受けていない恐れがあります。
もっとも、いかなる団体の結成及び加入についても個人の自由ではありますが、学内では活動できないことを踏まえつつ、自己責任で行うようにしてください。
なお、V-stationでは、毎年春にボランティア説明会などを実施しており、学内のボランティア団体が集結しますので、ふるってご参加ください。
ということは、1つ目のリンクの大学公式HPに載っている団体が「大学公認のクラブ・サークル」みたいなものだけど、V-stationの合同ボランティア説明会に参加している団体とか、このサイトで「規程適用外団体」のタグが付いている団体も選択肢に入れてみても大丈夫!ってことか…
ただ、どの団体であっても、団体の活動状況などの情報収集は念入りにするようにしてください。団体が大学に登録されていたとしても、それを過信せずに自分自身でしっかり調べるようにしましょう。
次にある「もう少し詳しく!」の項目は、詳しく知りたい人だけ読んでみてください。
もう少し詳しく!
大阪公立大学において、大学が設置を認めている学生団体は、以下のようなパターンがあります。
- 「課外活動団体設置規程」に基づく、学生課管轄の「公認団体」「登録団体」
- 「学生自治団体設置規程」に基づく「学生自治団体」
- 上記の2規程は適用されないものの、学生と教職員が協働して、学内で実質的に活動している団体(管轄は学生課以外)
本サイトでは、上記の3に該当する団体を、学生課の規程が適用されないという意味で「規程適用外団体」と呼んでいます。
ただし、これは本サイトのみで仮に用いている呼称であり、大学公式のものではありませんので、ご注意ください。
これって、例えば「○○部」というのは公認団体で、「○○サークル」というのは登録団体、という理解で合っていますか?
いえ、公認団体と登録団体の区別は、団体名称には一切関係ないんですよ。
登録区分を知りたければ、大学公式HPの団体一覧で確認してみてください。
要件としては十分に公認団体となりえるけども、あえて登録団体とし続けている団体もあるので、登録種別には惑わされずに、結局は個々の団体をよく調べることが大事です。
どうやって情報を集めたらいい?
学生自治会のサイトを使ってみる
今皆さんが見ているこのサイトにも、新入生や在学生の団体加入の参考になるよう、クラブ・サークル情報を集約しています。
学生目線で作成したサイトですので、ジャンルや興味のあることなどに基づいて調べやすくしていますし、
過去のアンケートのデータに基づき、学生自治会側で必須の掲載項目を設定しているため、掲載情報も充実しています。
本サイトをぜひ使ってみてください。
サイトはスマートフォン対応ですが、パソコンの方がより使いやすいかもしれません。
また、このサイトには、全ての団体は掲載されていないので、このサイトを過信せずに、掲載されていない団体についても別の手段で調べておきましょう。
ちなみに、中の人いわく「団体紹介以外のお役立ち情報のコンテンツも、今後もう少し増えるかも…」とのことでしたが、今のところ、中の人にそのような気力はなさそうです。
Twitter/Instagramで探してみる
多くの新入生は、Twitter/Instagramを利用して、新歓の情報を得ています。
ハッシュタグなども用いて、調べてみてください。
気になる団体があれば、ダイレクトメッセージや質問箱などを用いて、積極的に問い合わせてみましょう!
まずは、団体主催の相談会などに参加してみるのもいいかもしれません。
出てきた団体が大丈夫かどうか不安な場合は、「『大学公認』の団体って?」の項目で紹介したリンクから確認してみてください。
授業開始後の勧誘活動・イベント
例年、授業開始後の2週間程度は、キャンパス内で盛んに勧誘活動やイベントが行われています。
在学生から話を直接聞けるチャンスですので、ぜひ積極的に参加してみてください。
当たり前の話ですが、新歓イベントへの参加よりも、授業を優先してください。
中には、強引に勧誘しようとする団体もあるかもしれませんが、断る場合は遠慮する必要はありません。
加入するどうかは、家に帰って落ち着いてから考えてみるなど、団体をしっかりと見極めるようにしてください。
注意しよう!
新歓イベントに参加する前に、以下の事項を把握したうえで、必要に応じて自己防衛するようにしましょう。
カルト集団などの「素性が不明な団体」に注意!
キャンパス内外で「サークル」を装って、カルト(過激な新興宗教)集団が学生をターゲットに勧誘しているという情報が寄せられております。最初のうちは、宗教等であることを言わずに「スポーツサークル」等の名目で勧誘し、知らず知らずのうちにマインドコントロールされていくケースがあります。
一旦加入すると、経済的な負担だけでなく、精神的、肉体的にも大変な影響を受けてしまうこともある等、楽しいはずの学生生活が台無しになってしまいます。くれぐれも注意し、個人情報を安易に教えないようにしてください。
万一、そのような団体と感じたときは、勧誘には一切応じないようにしてください。また、そのような団体から勧誘された場合、あるいはそういう学生をご存知の場合は、学生課までお知らせください。
学生生活ガイドブック|学生生活支援|教育・学生生活|大阪公立大学 (omu.ac.jp)より(2023年度版)
そんなことは起こらない、という保証はありません!
SNSを利用する際も、対面の新歓活動に遭遇した際も、
自分の身は自分で守る、「狙われているかもしれない」という意識を常に持っておきましょう。
少しでも不安に感じた場合は、学生課やアドバイザー教員などの教職員に相談してください。
個人情報はむやみに教えない!
新歓活動の際に、相手から個人情報の提供を求められた場合、個人情報の利用目的や団体が適正に運営されているかを踏まえて、慎重に判断するようにしてください。
電話番号やメールアドレス、住所、SNSアカウントなどの個人情報は、むやみに教えないようにしましょう。
コロナ禍では、団体側が新歓イベントを実施する場合、参加者などの情報を把握する必要がありましたが、現在ではそのルールは撤廃されています。
飲酒は20歳になってから!
団体によっては、新歓や加入後のタイミングで、学外での飲み会に参加することもあるかもしれません。
このような飲み会は、在学生と打ち解けるのに有意義なものでもありますが、飲酒などには十分注意するようにしてください。
そもそも、20歳未満の飲酒は法令で禁止されています。
20歳未満の場合、あるいは自転車・自動車を運転する場合は、たとえ上級生などから飲酒を勧められた場合でも、絶対に断るようにしてください。
20歳以上で飲酒をしたい方も、一気飲みなどは絶対にせず、適量を飲むようにしてください。
また、20歳以上の場合でも、お酒を飲みたくない場合は、はっきりと断りましょう。
飲めない場合、飲みたくない場合に、断ることを躊躇する必要はありません。
飲酒を断ることは悪いことではありませんし、空気を読めないことでもありません。
お酒を飲まなくても、飲み会を楽しむことはできます。
Q&A
- Q大学統一の「入部届」様式はありますか?入部時に届け出る情報は決まっているんですか?
- A
加入意思の確認方法は定められておらず、書面やメールを問わず、加入意思が確認できれば、それで足りることとされています。
いわゆる「入部届」についても、各団体の判断で作成しているものであり、大学統一の様式はありません。
構成員(役員を除く)の情報について、各団体が大学に届け出るべき情報は、氏名と学籍番号のみであり、それ以外の情報は、各団体の判断で収集しているものです。なお、学生個人が、入部した旨を大学に届け出る必要はありません。
- Q団体のアカウントで「お問い合わせは、X(Twitter)やInstagramのDMで!」ってあるけど、どうしてもX(Twitter)やInstagramのアカウントをつくらないといけないんですか?
- A
SNSアカウントを持っていない人にとっては、X(Twitter)やInstagram経由の問合せしか受け付けていない団体って、問い合わせるのは面倒ですよね。
もし、飛び込みOKの新歓イベントがあれば、それに参加してみるのも手です。
ただ一方で、思い切って、新歓のときだけ一時的にアカウントをつくって問合せしてみるのも良いと思います。
興味のある団体には、後悔しないためにも、どうにかして問い合わせてみる方が今後のためになります。団体に加入した後でX(Twitter)やInstagramアカウントを持っていないと困る場面は、まずありませんので、一時的に使う前提で、とりあえずアカウントを作成してみることをおすすめします。