実家から大学に通う人の多くは、電車やバスを使って通学すると思います。このページでは、通学の際に購入する定期券について、定期券と同等レベルのサービス「マイスタイル」も含めて説明しています。
大学への通学方法
大阪公立大学への通学方法には、
- 鉄道やバスなどの公共交通機関
- 自転車
- 徒歩
の3つがあります。公共交通機関で通学する場合は、大学にて通学証明書を発行してもらい、通学定期券を購入することになります。自転車で通学する場合、自転車登録の手続きを行う必要があります。登録をしていない場合、学内に自転車を停めることはできません。(森之宮キャンパスのみ、一時利用(有料)が可能です。)
自転車登録の詳細は、入学後に学生ポータル「UNIPA」等でご確認ください。
森之宮キャンパスへの自転車通学を希望される方は3/31までに申請してください。詳しくはこちら。
なお、自転車登録には、登録料が必要です。参考に、2025年度の登録料は以下の通りです。
森之宮キャンパスは申請多数の場合は抽選となりますが、2025年度では追加募集がありました。
| キャンパス | 登録料 | 備考 |
|---|---|---|
| 森之宮 | 半期10000円 | 申請多数の場合は抽選 |
| 杉本 | 年間1000円 | |
| 阿倍野 | 年間1000円 | |
| 中百舌鳥 | 0円 | |
| りんくう | 0円 |
通学証明書はいつ貰える?
通学証明書は、「通学定期Web」(通学経路の申請)と「証明書発行サービス」(通学証明書の申請)の2つのWebサービスで申請し、コンビニのマルチコピー機で印刷することで入手できます。申請は4月2日よりできます。
ICOCAとPiTaPaの違いは?
鉄道やバス、買い物などで使える交通系ICカード。近畿地方には、「ICOCA」と「PiTaPa」の2つがあります。この2つのカードは、同じ交通系ICカードのように見えて、実は全くの別物です。
| 項目 | ICOCA | PiTaPa |
|---|---|---|
| 支払い方式 | プリペイド(前払い) | ポストぺイ(後払い) |
| 入手方法 | 駅の券売機・ICOCAアプリ | 公式サイトより申込 |
| 入手時の審査 | なし | あり |
| 入手にかかる日数 | 即日 | 最短2週間 |
| メリット | 利用できるエリアが広い 買い物でも使える | 残高0円でも乗れる 割引サービスが充実 |
| デメリット | チャージしないと使えない 入手時にデポジット必要 | 入手時に審査がある 「PiTaPaだけ使えない」店あり |
通学定期券として使う場合、どちらを買っても同じです。強いて言うならば、PiTaPaの方が定期区間外に乗ってもスイスイ改札を通れますが、利用額をあとから自分で確認する必要があるので個人の好みになると思います。
通学で2社以上使う場合、定期券は複数枚必要?
大学までの通学の際、JRと阪急、Osaka Metroと南海というように、2社以上の路線を使うことになる人もいるかと思います。定期券には、連絡定期券というものがあり、これを使うことで1枚の定期券にできる場合があります。なお、基本的に使える範囲が限定されているため、各社の公式HPよりご確認ください。
通学ルートが複数になるけど大丈夫?
カリキュラムの都合上、通学キャンパスが複数になる場合でも、通学証明書の発行は可能です。
ただし、週1回だけしか通学しないキャンパスへは、定期券を買わず都度払いで行く方が安いことが多いです。なお、これは通学ルートが1つの場合でもそうですが、課外活動やアルバイトのために通学証明書を発行することはできません。
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第3の選択肢 マイスタイル
通学定期券ではICOCAとPiTaPaには大きな違いはありませんが、PiTaPaには、「マイスタイル(学生)」という、定期券と同等か、それよりも便利(かもしれない)な割引サービスが存在します。
マイスタイルを使うメリット
通学定期券の場合、経路上の駅でしか乗降自由にはなりませんが、「マイスタイル」であれば、普段の通学経路から外れた駅を利用しても、(条件を満たせば)「定期券」と同じ効力を発揮するので、バイトやお出かけにも使いやすいです。

通学定期券の場合、谷町四丁目や本町など8駅が乗り降り自由に使えます。

マイスタイルの場合、43駅(心斎橋駅・四ツ橋駅は繋がっているため1駅でカウント)が利用可能です。
毎月の利用額に上限があり、上限額以上になった場合は上限額のみでOK。この上限額が、「通学定期6ヶ月の6分の1」であるため、費用は定期券とほとんど変わりません。
また、利用額が上限額に満たない場合は、その利用額の20%引きでOK。授業がない春休みや夏休みの定期代を抑えることができます。
通常の定期券は、最長でも6ヶ月であることが多いため、最低でも年2回更新する必要があります。
しかし「マイスタイル」の場合、1度の申し込みで卒業予定年度の3月末まで適用されるため、更新をする回数が減るどころか0になります。
マイスタイルを使うデメリット
「マイスタイル」は自宅の最寄り駅と学校の最寄り駅の2駅を「登録駅」として登録することで、それに基づいてエリアが設定され、エリア内の駅は「対象駅」となるというシステムになっています。このうち、「登録駅」⇔「登録駅」、「登録駅」⇔「対象駅」の利用は適用されますが、それ以外は適用されないというデメリットがあります。
また、設定エリアを跨いだ利用の場合、上限額とは別で運賃が引き落としされるのもデメリットです。

また、定期券とは異なり、振替輸送が使えません。このため、例えば「御堂筋線が運転見合わせになったから振替輸送でJRを使う」といった方法は使えません。別途運賃が必要になります。
「マイスタイル」はPiTaPaのサービスであるため、持っていない場合はまずPiTaPaを入手する必要があります。入手には審査を挟むため、ICOCAでは可能な即日入手ができません。
さらに、このマイスタイル(学生)は、家族会員のカードでないと登録できないため、本会員カードの発行→家族会員カードの発行としなければならず、使えるようになるまでに時間を要します。
「マイスタイル」はPiTaPa定期券にも登録できるため、1枚にまとめることは可能なものの、PiTaPa定期券を行っていない鉄道会社がJRを筆頭に存在します。その場合、定期券は2枚(以上)持ちになり、改札前で一々取り出す手間が生じてしまいます。解決策としては、モバイルICOCAがお勧めです。
なお、通学でOsaka Metroを使わない人向けに、「フリースタイル(学生)」もあります。申し込みに必要なのは学生証だけ。こちらも利用額が20%引きになりますので、買い物やバイトで利用する人におすすめです。


